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August 21, 2009

牡丹燈籠

シアターコクーンで「牡丹燈籠」を観てきました。

真夏の怪談、しかもカランコロンの牡丹灯籠はピッタリの演し物。
初代三遊亭圓朝の創作落語をもとに、杉村春子のために書かれた脚本そのままを使っているそうです。
演出は劇団☆新感線のいのうえひでのり氏、スピーディーで現代的なのにいつの世も変わらない情感が漂う舞台でした。

ところで私の認識していたストーリーは、新三郎さんのところへ、あの世へ行ったはずのお露さんと乳母のお米さんが通い詰める・・・という程度だったのです。
が、新三郎さんは一幕目の終わりでお露さんの待つ彼岸へ渡ってしまい、本当の主役は新三郎さんをお米さんに百両で売り渡した伴蔵夫婦と、お露さんの父親を殺害した女中のお国とその情夫の二組であることが判明。
ストーリーが進むにつれて、因果の糸が絡み合い終局へと向かっていきます。
凝りに凝ったセットも素晴らしく、夢のようなひとときを堪能いたしました。

圓朝役の森本健介氏、どっしりした存在感でとても良かった。
舞台初出演の暎太も初々しく、これからの活躍が楽しみです。

公演は8月31日まで、チケットは当日券があるようです。

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