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May 14, 2009

きらめく星座

こまつ座とホリプロの公演「きらめく星座」を観てきました。
会場は天王洲銀河劇場、贅沢は言えないけどやや遠いかなー。

ポスターやプログラムの表紙には、防毒マスクをかぶった家族たちが描かれています。
舞台設定は、軍国主義が日本全土を覆った太平洋戦争直前のレコード店「オデオン堂」。
レコード店自体、言ってみれば「ちゃらちゃらした商売」だし、下宿人たちもご時世からは嫌われる要素がたくさん。
今までごく普通に生きてきた善良な家族は、時の流れに巻き込まれても明るく、精いっぱい「今」を生きています。
最後の場面は、昭和16年12月7日の夜。
あくまでも明るい家族たちにこれから降りかかる「運命」を暗示して舞台は終わりました。

演じるのは、美しい愛華みれさんや木場勝己さんたち。
当時の流行歌が楽しめる軽快な舞台なのですが、テーマは重い。

よく考えるのですが、明日(1週間後でも良い)世界が終わるとしたらどうする??? って。
破滅から逃げだそうとジタバタもがくか、あるいは自分の手で生を閉じようとするか・・。
たぶん、私はいつもと同じように過ごすような気がします。
それ以外にできないから、そして「生きる」とはそういうことかも知れないと思うのです。

上演は5月24日まで。
ぜひ足をお運び下さいね。

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