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January 25, 2009

ZINGARO -BATTUTA-

東京都現代美術館隣の特設シアターで開催されている、ZINGAROの公演に出かけました。
ZINGARO(ジプシーに由来する名)は、フランス人のバルタバス氏が率いる馬と人からなる舞台芸術集団です。
前回の日本公演「ルンタ」は、チベットの声明を取り入れた静かで神聖な雰囲気を漂わせるものでしたが、今回のBATTUTA(バトゥータ)は、ルーマニアのロマ(ジプシー)を題材とした「自由」「生」「動」の舞台です。

今回は奮発して「ギャロップ・シート」での鑑賞。
早い話が土俵際の「砂かぶり」なので、お馬さんたちの息遣いまでも身近に堪能できる席でした。
開幕前からお馬さんたちが静かに待機していた円形の舞台は、賑やかな楽団の演奏が始まると、一転して躍動感に満ちあふれます。
ジプシーたちの生活とその喧噪を、駆け巡るお馬さんたちと巧みな乗り手たちが演じるのですが、これがまた楽しくて素晴らしい!!
後ろを向いて乗ったり逆立ちをする乗り手の技量と、美しいお馬さんたちが駆け巡るさまに、たくさんの拍手を送りました。
お馬さんが目の前を走るたびに砂がピシピシと飛んでくるのだけど、それすらも楽しさ倍増。

彼らは、馬と共に暮らしているのだそうです。
人も馬も目に見えない絆で結ばれていて、軽くて暖かい1枚の織物のような調和が感じられました。
上演時間は休憩なしの1時間半、魂まで釘付けになる濃密な時間を体験しました。
日本公演は3月末まで行われます。
興味を持たれた方は、ぜひお馬さんに会いに行って下さい。

ZINGARO公式サイトはこちらへ。

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