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July 2005

July 28, 2005

地球交響曲第2番

龍村仁監督のドキュメンタリー映画「地球交響曲第2番」を観に行きました。
比較的地味めなこの映画、友達にぜひに!と進められたのです。
ダライ・ラマが取り上げられていることも、観に行く強い動機となりました。
この映画は自主上映という形で、各地で上映され続けています。

第2番で取り上げられた人々は

ジャック・マイヨール(1927年4月1日- 2001年12月23日)
1976年に素潜りで100メートルを超える記録を作り、彼の自伝はリュック・ベッソン製作の映画「グラン・ブルー」原作。
2001年、エルバ島自宅で自殺。

ダライ・ラマ(1935年6月6日-)
チベット第14代法王ダライ・ラマ。現在はインドのダラムサラに亡命政府を置いている。
1989年、ノーベル平和賞受賞。

佐藤初女(1921年-)
幼いころに聞いた教会の鐘の音によって神と出会い、敬虔なクリスチャンとして生きる。
自宅を開放し、心を病んだ人々を多数受け入れてきた。
佐藤さんを慕う人々の尽力によって、1992年に「森のイスキア」が岩木山麓に完成。

フランク・ドレイク(1930年-)
カリフォルニア生まれ。
銀河系に存在し人類とコンタクトする可能性のある地球外文明の数を推測する「ドレイク方程式」を考案した。
1960年にSETI計画(オズマ計画)を実施、それからずっとET探しを続けている。

以上の方々です。

とてもメッセージ性が高く、心に響いたり考えさせられる言葉がたくさんありました。
ジャック・マイヨールは、ある意味とても自由で「生きる」ことについて深く理解をしているような印象なのに、彼は自殺で生涯を閉じました。
ダライ・ラマとチベットが辿っている道は、私には想像もできないほど過酷です。
佐藤初女さんの料理・・・魅力的です。
これは、観てのお楽しみ、というところですね。
フランク・ドレイクの「地球外文明を探すのは、自分が何者か知りたいからだ」という言葉、ズシンと来ました。

地球交響曲は、第5番まで製作されています。
機会を見つけて、観に行こうと思います。

龍村仁監督のGAIA SYMPHONY

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July 24, 2005

『高座50周年記念公演』2005貞水夏舞台

7月23日、かねてより興味があった一龍斎貞水師匠の怪談を聴きに行きました。
場所は、下丸子の大田区民プラザ大ホールです。

午後6時開演なのでその前に腹ごしらえを、と東急東横店9階で海鮮焼きそばを食べておりました。
そうしたら、地震だったのですねえ~~~。
ユラユラユラとたいへん激しく揺れて「ああ、私の人生はここで終わるのかしら」と覚悟したものの、家に残してきたアレックスのことだけが心配なのでした。
怯えることしばし、揺れが収まったので冷めかけた海鮮焼きそばを食べていると・・・
館内アナウンスがあり、今の地震は震度4だということ、JRや地下鉄全線が止まっていることなどを知りました。
この時点では「ふう~ん、すごく揺れたからねえ」という認識しかなかった私。
東横線は運行していたものの(当然ながら、徐行運転)、JRや地下鉄が最大数時間にわたって不通になるという大変な事態となりました。
直下での大きな地震で余震もあるかもしれないから、このくらいの用心をするのは当然ですよね。

6時前に下丸子にたどり着くと、客席が想像よりも空いているのです。
地震のためにたどり着けないお客さんや出演者もいるので、20分遅れでの開演となりました。
今日は怪談を楽しみに来たけれど、地震は余計だなあ。

幕が開くと、いきなり貞水師匠が舞台に上がりました。
お弟子さんの貞友さんが、地下鉄の中に閉じこめられて遅れてしまったそうです。
ちょっと軽い世間話の後、本日の演目についての説明。

1.四谷怪談にいたるまでの因縁話
2.赤穂浪士外伝から、中山安兵衛が堀部安兵衛になるお話
3.四谷怪談

鶴屋南北が歌舞伎の「東海道四谷怪談」を書いたとき、一緒に「忠臣蔵」を上演したそうです。
「四谷怪談」一幕、「忠臣蔵」一幕、という風に代わりばんこに。
お客さんは混乱しなかったのかなあ、という疑問も起こりますが、これは「忠臣蔵」と「四谷怪談」の登場人物や場所が微妙に重なり合うから、なのだそうです。
最後の場面は、「忠臣蔵」が雪の中の討ち入り、「四谷怪談」が雪の中に伊右衛門の血がポタポタ・・・という場面で終わるのも工夫があるわけなのですねえ。
あと、なぜ「東海道」四谷怪談、というのか?
実際には四谷は甲州街道にあるわけなので、そこを「東海道」とつけて「嘘っぱちだよ」ということを表したのだって。
ふう~ん。何かの機会に蘊蓄を傾けよう。

さて、肝心の四谷怪談、因縁が因縁を呼んでの布石、怖いの怖いの。
一幕目は客席の明かりは付けたままで、お座敷でお話を聞いている、という感じでした。
お芝居やダンスと違って、リラックスして楽しめて良い感じだ。

次の幕は、赤穂浪士外伝。
駆けつけて息を切らせている貞友さんが、軽快な語り口で進めます。
ストーリーがコミカルなので、客席では笑いが起きて空気もほぐれます。
貞友さんは声優さんもされているので、流石「七色の声」というか、とても魅力的な方でした。

さて、最後は四谷怪談の怪談(変な言い方)!、本日のメインイベントです。
ステージには不気味なセット、客席は明かりを落として怪談を聴く態勢になります。
貞水師匠の顔に赤や青のライトがあたって、不気味さが高まります。
知っているお話だけど、怖くて怖くて固唾を飲んで座席でちぢこまってしまいました。
ホールの隅っこに、誰かいるような気もするし・・・

今回、私は講談初体験だったのです。
とーっても楽しかった。もっと早く体験すれば良かったよなあ。
肩の力を抜いて楽しめる、大人っぽい娯楽だなあと思いました。
また、公演を探して聴きに行こうっと。

一龍斎貞水師匠公式サイトはこちら
一龍斎貞友さんのサイトはこちら

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July 20, 2005

チベットの声明

7月1日、東京ウィメンズプラザホールで
「チベット音霊と祈りの世界」というイベントがありました。
ダライ・ラマ14世が古稀を迎える記念のイベントです。

---演目は---
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所代表からの挨拶
ギュト寺院の僧侶たちによる声明
テチュン(Techung)、シェラーップ・ワンモ・サンポ、トシ・クガ(空閑俊憲)によるチベットの歌と踊り
龍村仁監督による、カーラチャクラ砂曼荼羅の映像
奈良裕之氏(民族楽器奏者)とKNOB氏(ディジュリドゥ奏者)の演奏
お祈り
---------

チベットは、現在もインドのダラムサラという小さな町に亡命政府を置いています。
声明を聴かせてくれたお坊さんたちも、命懸けでヒマラヤを越えてインドに亡命したそうです。
チベットの声明は独特の発声法で、耳で聞くというより身体全体が心地よく包まれる感じです。

テチュン氏はとんでもない男前で、シェラーップ・ワンモ・サンポさんはとても美しい。
トシ・クガ氏は普通の日本人のおじさんなんだけど、黙っていると日本人には見えない。
3人の演奏は素晴らしくて、チベットの澄んだ空気や峻険な山々を想像してしまいました。

龍村仁氏は、映画「地球交響曲」を製作された方です。
チベットの小さな田舎の村で行われたカーラチャクラの砂曼荼羅について、映像を見ながらの説明でした。
何日もかけて完成された砂曼荼羅は、ほんの半日ほどで惜しげもなく壊され、元の砂に戻ります。
もったいない!!!と、誰もが叫びたくなる一瞬です。
が、これが大切なんだよね。だって、わざわざ砂で作っているんだもの。

ディジュリドゥは、アボリジニが使う世界最古の楽器です。
ユーカリの木がシロアリに内部を食われて空洞になったもの、だそうです。
とても深い、懐かしい音がします。
奏者のKNOB氏は、なんとジャニーズの「少年忍者」のメンバーだったそうな。
ある時ディジュリドゥに出会って(本当に出会ったんだよね)、全く違う人生を歩んでいます。
奈良裕之氏は、世界中の様々な楽器を使って演奏します。
ホールじゃなくて、広い原っぱで演奏を聴けたら、もっと素晴らしいんだろうなあ。

最後に日本代表部事務所の方が、出演者全員の首に白い布をかけました。
この布は「カタ」といって、チベットで相手に敬意を表すときに贈る白い絹の帯なのだそうです。
とても心のこもった、良いイベントでした。
このイベントに誘ってくれた、お友達に感謝。

ダライ・ラマ法王日本代表部事務所
テチュン氏公式サイトTechung
龍村仁氏のサイトGAIASYMPHONY.COM
KNOB氏のサイト天然空洞木
奈良裕之氏のサイト光の旋律

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July 16, 2005

飴、大好き

私のバッグには、必ず飴が入っています。

※ホールズ(ハイパーミント)。
説明の必要はありませんね。
仕事中の眠気覚ましには、これだ。

※サーティーワンキャンディー(ミントチョコレートチップ、バターピーカン)。
サーティワンアイスクリームの味!
すごく甘いんだけど、風味豊かで病みつきになります。
ソニープラザや成城石井などで販売しています。

長坂養蜂場のはちみつ飴
車山の「はちみつ蔵」で購入しましたが、通販もしているみたい。
はちみつそのままの味、誰にでも好まれる味です。

うどんや風一夜薬本舗のしょうが飴。
東急ハンズで見かけて購入してみたのです。
「中辛」と「辛味絶佳」があってどちらも美味しいんだけど、「辛味絶佳」がすばらしいの。
漢方薬で使うしょうがをふんだんに使ったもので、辛いだけじゃなく体に染み渡るような旨みです。
なめていると、体中がポカポカと暖かくなります。
漢方系の味わいが好きな方には、ぜひぜひオススメです。

那智黒総本舗の黒あめ那智黒。
これは碁石をかたどって作られているのだって。
いつ食べてもホッとする味わい、個別包装じゃないからちょっとかさばるけど。

あと、ニッキ飴なども好きです。
美味しい飴があったら、教えて下さいな。


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July 09, 2005

スピリチュアル・ヴォイス

先日、といっても5月末に江原啓之氏の「スピリチュアル・ヴォイス」に行ってきました。
友達が江原氏のサポーターズクラブに入っているので、先行予約でチケットを取ってもらいました。
なんかねー、すごい人気ですぐ売り切れちゃうみたいなんです。

江原氏の存在は知っていたものの、それほど興味がなかったんです、私。
けど、友達が誘ってくれた時に、すんなり「行ってみたい」と思いました。
世の中に偶然はない、というからね。

さて、当日。
会場の渋谷公会堂は、早めの時間からすごい熱気に包まれていました。
お花もたーくさん届いていました。もちろん美輪様からも。
江原氏は音大の声楽科出身だそうで、デビューCDも販売されています。
たくさんの著作も山積みとなっていました。
とりあえず、パンフレットと「スピリチュアル・プチお祓いブック」を購入。

講演は2部構成となっています。
第1部・・歌とトーク
第2部・・公開カウンセリング(希望者は開演前に用紙に記入して申し込むのです)

当然だけど、良く響くバリトンで素晴らしい歌声です。
イルカさんとは深い縁があるそうで、イルカさんの曲が中心でした。
イルカさんの曲の歌詞って、とてもスピリチュアルなものが多いのですね。
トークは、わかりやすい表現でとても面白い。
内容も納得できることが多くて、観客は皆集中して聞き入っているようでした。
話術が巧みということもあるんだろうけど、多くの人が聞きたいと思っている話、だからなのかな。

公開カウンセリング、これも面白かったです~。
事前にある程度は質問の内容を選別していると思うんだけど、演出としては「その場で選ぶ」のです。
人によっては、本当に救われちゃうかも知れないなあ、と思いました。
一見の価値あり、という感じです。ホントに。

江原氏はスピリチュアル講座なども開催されていて、それもとても面白いそうです。
けど、チケットは発売と同時に即完売!みたいなんだけどね。
とりあえずは、もうちょっと著作を読んでみようかと思います。

アマゾンでも↓

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July 04, 2005

おふろで読書

最近、お風呂で読書をすることにしています。

もともとは、身体をチャッチャッチャッと洗ったら、湯船(湯温は極限まで熱く)にドボンと浸かってパッと上がる・・・という典型的な「烏の行水」タイプなのです。
近年、ヨルトシナミのせいか基礎代謝も落ち気味、熱いお湯では身体の芯まで温まらず疲れも取れない気がする、ということでぬるめのお湯にゆっくり浸かる習慣をつけようと努力していたのでした。
が、元来のせっかちな性格が災いしてか、ぬるいお湯に浸かっただけではリラックスできません。

いつか新聞で見かけた「おふろで読める本」、こんなのがあったらゆっくり湯船に入っていられるかも!!と閃き、ネットで探してみました。

見つけたのは 有限会社フロンティアニセン です。
素材は塩化ビニールで、サイズは文庫本と同じ、リング綴りでなかなか良さそう。
収録されているのは、著作権(100年)が切れた作品ばかりです。
当然ながら古典的名作がずらりと並んでいるわけで、この機会に読んでみるのも楽しそうです。
お値段は1冊735円均一、とりあえず5冊購入いたしました。

届いたその日から、私のバスタイムは一変しました。
ぬるめのお湯で半身浴、まざあぐうすや芥川龍之介をゆっくりと堪能しております。
古びることのない(すでに十分古いからね)作品なので、何回でも楽しめそうな感じ。

ぜひぜひ、オススメなのでした。

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